【備忘録】未来の労働、僕らは「人間」になれるのか?
経済学部の授業で、面白いのが労働。
労働の価値観とか調べるとなかなか面白い。
ふと思ったのが、未来の労働はどうなっているのだろうということ。
今回はここについて思ったことを書き留めていきたい。
AI時代の到来
僕はインターネットが好きで、SFの世界感が好きだ。
馬鹿みたいに思えるかもしれないが、SFみたいな社会になったらいいのにと本気で思っている。
そんな僕を迎えてくれたのが、AI(人工知能)という存在だった。
初めてきいたとき、すげぇ。と思ってしまった。
AIがブームになった背景には、機械学習やディープラーニングの処理速度が格段に上がったことが挙げられる。
圧倒的なデータ量を扱えるようになったのだ。
AI時代における労働
AIが到来したことによって、今テレビ番組などではよく「AIによって仕事が奪われるか?」というような特集が組まれたりしている。
どのくらいなくなるか?
有名な指標としては、イギリスのオックスフォード大学で教授をしているマイケル・A・オズボーン氏で、『雇用の未来』において702の職種がAIに取って代わられる可能性が高いと示唆している。
これを悲観的に見るか、見ないか?
僕は悲観的には見ない。
そもそも「仕事が奪われる」と考えている人は、自分の価値をAIやロボットレベルまで自らの価値を落としているのではないだろうか?
AIなどに置き換えられる労働はどんどん変えていった方が良い。
これは産業革命のようなもので、歴史の流れ上仕方がないものだと思う。
人って何だろう
人の最大の特徴って何だろうか。
たぶんそれはきっと「思考」できること。
そして、それを「表現」できたり「実行」できることだと思う。
今、僕たちに欠けてるものって「思考」することだと思う。
とりあえず言われたからやる。とか
とりあえずお金もらえるからいいや。とか
せっかく「思考」できる人としての価値がもったいないなぁと。
自分が自分であるために何ができるのだろうか?
未来の労働、僕らは「人間」になれるのか?
これから労働ってどんどん変わってくるんだろうなと思う。
これからの労働は、「人であるからこそ」が大事になってくるのだろう。
「人間になれるか」がポイントなのでは。
たくさんの敵をつくるようだが、少なくとも都内の若者しかいないようなコンビニにレジ打ちはいらないと思う。
あれ、AmazonGoでよくね?
人である必要性はないと思う。
ほとんど何も考えずにひたすら右から左へ受け流すような思考停止した仕事はどんどん淘汰される時代であるし、思考できる人間としての価値をなげうっている。
人が人であるからできる仕事ってのがどんどん生まれると思うし、Youtuberなんかその一例なんだろうなと思う。
僕らは来るAIや自動化な時代に対して、「人間」になる必要がある。
以上、本日思ったことでした。